2013年11月15日金曜日

Creo Tips - PTC Creo Elements/Direct Modeling Express4.0の使い方(手探り中:)05 パーツ&アセンブリ複写・共有

 ちょっとずつ進んでます、第5回目のCreo Tipsです。今回はCADの中で部品を組み立てていくために必要な分の部品のコピーをつくっていきます。その前に、前回セッションにインポート(「ファイル」→「開く」)したアセンブリですが、ごちゃっと原点付近に集まっていて全部が見えないので一番大きい部品に横にどいて貰うことにします。
 「Modeling(M)」→「モデル」→「位置」をクリックするとサブウィンドウが出ますので、「オブジェクト」をクリックして(緑色になってたらOK)で、オブジェクトを直接クリックします。オブジェクトが選択されるといつもの丸いあいつが出てきますので、こいつの矢印をつまんで移動させます。いつもの通り回転等も可能ですが、今回は画面右側に移動させるだけにします。(図1)

図1 オブジェクトの移動
オブジェクト(パーツ、アセンブリ、ワークプレーンの総称かな?)の移動にはもう一つの手順が用意されています(図2)。右側の構造一覧から、移動させたいオブジェクトをダブルクリックで選択すると小さいメニューが出てきます、がこいつは一旦無視しておいて、3Dビューの中のオブジェクトに再びあいつが現れていますので、例の方法で引っ張り回してやって下さい。

図2 別の方法でオブジェクトを移動させる
どちらの方法でもOKですので、気に入った方法で他の部品が見やすい位置へ移動させておきます(図3)。

図3 移動完了!
それでは部品のコピーをつくっていきます。次は小さな四角い部品がありますので、こいつを構造一覧でダブルクリックして、さっきは無視した小さいメニューを引っ張り出します。この中の右上に「パーツ&アセンブリ複写」というのがありますのでこれをクリックすると元の部品に重なった状態でパーツが複製されますので、やっぱり出てきたまあるいあいつでとりあえず見やすい位置に移動しておきます。(図4) 構造3Dビューの中でも複製されたのはもちろん、構造一覧の中にもコピーしたアセンブリが表示されています(図5)。

図4 パーツ&アセンブリ複写
図5 コピーできました
これで部品が一個コピーされたわけですが、この部品は実はもう一個使いたいのでもう一つコピーを作りたいと思います。ここでちょっと前回までを思い出すと、よく意味のわからない謎の言葉、パーツ・アセンブリの「共有」というものがありました。これもどうやらオブジェクトのコピーをつくるものらしいのですが、まあとりあえず「共有」してみることにしましょう。図4で呼び出したサブメニューの中に「パーツ&アセンブリ共有」がいますので、再び構造一覧から目的のオブジェクトをダブルクリック、今度はコピーした部品を手前に移動させておきます(図6)。

図6 パーツ&アセンブリ共有
さてさて、これで「複写」と「共有」が一個ずつできたわけですが(図6)。。。3Dビュー上はまったく同じに見えますね。構造一覧でみると。。。コピーされた場所が違いますね、複写は構造一覧のルート(一番上)に、共有は共有元のアセンブリの下にぶら下がっています。どうやら複写は独立したものとして管理され、共有は同じ物の集合として管理されるようです。試しに両方に含まれるワークプレーンを消してみると、複写の方は複写元に影響はありませんでしたが、共有した方は共有に含まれる別のオブジェクトにも変更が適用されていました。これで「複写」と「共有」の違いがはっきりしましたね。コピーしたオブジェクトをそいつだけ修正して使いたい時は「複写」、修正等も同じように適用させたい場合は「共有」、ということですね。「複写」の方が特別な場合でしょうし、おそらくソフトのメモリなどリソースのことを考えても通常は「共有」を選ぶのが良さそうです。

図6 「複写」と「共有」の違い
今回の最後に、他の部品をいくつかコピー(共有)してっと(図7)。ネジはもう少し使いますがまあこれくらいにしておいて。。。これまたWPは非表示にしています。が、(WPの表示/非表示の設定は共有オブジェクト間で共有されないので)コピーする度にWPを非表示にするのは少々面倒ですね。。。。やっぱりインポートした時点でそのアセンブリのWPは消去しておくか、少なくともコピーする直前にはWPを消去しておくのが良さそうですね。

図7 必要部品のコピー完了!
それでは次回はいよいよ部品を組み合わせていきまーす(^o^)/~

2013年11月14日木曜日

Creo Tips - PTC Creo Elements/Direct Modeling Express4.0の使い方(手探り中:)04

 Creo Tips 第4回目でございます。パーツ、アセンブリなどのデータファイルの構成や運用方法、ソフト上でのパーツの操作などの方法を模索しております。

 それでは前回作成した部品を組み合わせていきたいと思います。何はともあれソフトを起動しまして、「ファイル」→「開く」を選択します(図1)。「ファイルを開く」だと、そのファイルのデータの内容そのものが別のセッションとして表示されるような気がしますが、Creo Expressが同時に操作できるセッションの数は1つなので、パッケージファイルを開いた時は、現在のセッションにパッケージファイルの内容がインポートされるということになります。逆に、セッションのファイルを開いた時は現在のセッションは破棄されて、保存していたセッションの内容がロードされることになります(現在のセッションを保存するように警告がでます)。ぼーっとしていると必要なセッションを保存するのを忘れてたり、パーツデータが混在したりしそうです。

図1 ファイルを開きます
さて、では前回つくったパーツを開いて...と、こんなメッセージがでました。

図2 ファイルオープン時のメッセージ
新規セッションをつくると自動的にワークプレーン w1とパーツp1も生成されるため、名前を変えずに保存しておくとインポートした時に自動で名前が変更され、どれがどれか分からなくなってしまいそうです。なので、今後は次のルールに従って作業していきます。

1.一つのパッケージファイルには一つのアセンブリをつくり、その中にパーツは一つだけと、そのパーツを作る時に使ったワークプレーンを含める
2.アセンブリ名、パーツ名、ワークプレーン名は、それぞれ名前の先頭の文字をa,p,wにして、その続きにそのパッケージファイル名をつける。ワークプレーン名は複数存在することになるので更に後ろにアンダーバーと二桁の数字をつけて区別する( _01 みたいに)

というわけで、ちょっとファイルの内容を変更して...(面倒ですが、「ファイル」→「新規セッション」としてまっさらにしてから、内容を修正したいファイルをオープン、アセンブリ追加、WP名、パーツ名を変更、アセンブリ内にWPをパーツをドラッグ&ドロップ...などなど)...修正完了!では新規セッションを作成して、もう一度パッケージファイルをオープン(インポート)していきます。


 順調に行くと思っていたのですが、こんなメッセージが出ることがありました(図3)。

図3 謎のメッセージ
原因は確かではないのですが、新規セッションをつくった時のw1、p1をリネームして使っている時に起るような気がします(バグ?)。特に実害はなさそうなのですが、気になる人は新規セッションをつくった後にw1、p1を削除して新たに作り直すと良いかと思います。


 これで一通り今回使う部品がそろいました(図4)。構造一覧のアセンブリ「axxxx」の塊が1つのファイルとして保存されています。4種類くらいの部品でも結構ごちゃごちゃしちゃいましたので、特に見る必要のないWPはチェックボックスを外して非表示にしておくのが良いかと思います。あと、図3のメッセージの共有も構造一覧のツリーの中に表示されています。この「共有」がなんなのか理解していませんがw


 。。。と、ここまでやって思ったのですが、「アセンブリは60個まで」みたいな制限があったような。。。この調子だとすぐ制限まで到達しちゃいそう。。。(^_^; 今回のような、WPも含むパッケージファイルは修正時に必要なので保持するとして、パーツだけを集めてアセンブリにまとめたパッケージを作らないとイケナイかも知れませんねぇ。。。ただ、アセンブリ自体は60個以上作成できたのでこの制限もよく分かってないんですよね。。。まあ何かしら問題が発生したらルール改正をすることにして、今回はこのまま進んでいきます、いずれにせよもっと大きなプロジェクトにならないと問題にならないと思いますが。というわけで今回はこの辺で。あ、ここまでをセッションとして保存しておくことをお忘れなく!次回はパーツを移動させたり、組み合わせたりしたいと思いますごきげんよう(^^)/~

2013年11月13日水曜日

Creo Tips - PTC Creo Elements/Direct Modeling Express4.0の使い方(手探り中:)03

 大胆にも手探りでCreo Elements/Direct Modeling Express4.0 の使い方紹介していますこのコーナーCreo Tips(なんかお菓子みたいで美味しそうなので個人的に気に入っていますw)も3回目、三日坊主的にはここが正念場ですw さて、前回はこんな感じでやったら良いんじゃね?的な感じだったので、ここからは実際にパーツのデータ等を使いながら、前回の机上の空論が本当に上手くいくのか確認していきたいと思います。
 せっかくなのでちょっとした部品を作成してそれを使っていきたいと思います。部品自体は以前に自転車の時につくったモノをちょっとまた変更してつくってみました。一個目の部品(図1)はまだ途中で、これを分割してつくります(図2図3)

図1 寸法ないとわかりづらいなぁ...
図2 Aパーツ
図3 Bパーツ
。。。。。。。。ん?
図4 あれ?途中が欠けてる?
お?なんだろ?円弧の直線補間の所で変なことになったのかな?うーん、データ上はどうなってるのだろう?他のCADとか3Dプリンタに渡した時に問題無ければ別に良いんだけれど...また後で確認します。もう1個ー、

図5 自転車フレームに相当するパイプ
 。。。。。。。あ!重要な部品を一個忘れてたw

図6 忘れてた部品

と、ここまでで、実際にパーツをインポートしたり、組み合わせたりするのは次回に譲るとして、とりあえず今回の作業で感じた不満を書いていくぞー\(^o^)/

(以下、結構なDisり加減ですが、はじめて3Dモデリングソフトに触れる人は気にしなくてOKですよー、他社さんのフリーのソフトよりも格段にプロユースのソフトに近いのでやりがいはあるはずです!慣れたものがない分、Creoには慣れやすいと思います。慣れたソフトがある人で、家でのホビー用に、と言う人は手探りでなんとかなるでしょうから頑張って!そして僕にも教えて下さいw)

 やっぱり設計変更やミス(これは自業自得だけどw)が有った時の修正がすぐ出来ないのが致命的(ToT) もう寸法からなにやら決まってしまっている部品は良いのだけれど、CAD回しながら検討して...っていう用途には限りなく向いてない\(ToT)/ で、とりあえずの対応策としては、

0.何か有った時に戻れるようにバックアップを取る!
1.修正したいパーツは一旦、無慈悲に削除!ワークプレーンしか残っていない状態にする
2.どうやってモデリングをしていったか思いだしながらもう一度作り直す!\(ToT)/

がおそらく一番手っ取り早い気がします...で、残念ながらモデリングの順番やらパラメータやらを全部完璧に憶えておくのは僕には難しいので\(^o^)/その辺をワークプレーン名にメモしておくのが良いのかなぁと思います(プル正方向に5mmなら P+5mmとかかな?)。
 ちょっとした修正ならその都度パッチ的にやっていっても良いけど修正がたくさんになっていくとえらいことになりそう...どんどん新しいファイルつくってバックアップ取って、で運用していってみようっと。手動管理は命名管理が命だなー。

 あと細かい所だけど、ミラー(「Modeling(M)」→「2D編集」→「その他」→「対称」)コマンドで、ミラーしたい線とかを1本ずつしか選べない、まとめて選ぼうとするとドラッグで範囲指定するしかないから不要な補助線とかまでついてくる\(ToT)/ まあ細かい事を言わずにごそっとコピーすることにします。。。orz UIのルールが結構特殊な気がするなぁ、ダブルクリックして選択、とか要注意かと思う。多分ソフトの思想的にも補助線とか使わないだろJKwwwって感じなんだろうなー、そこから寸法引っ張るわけでもないしなぁ。。。ああそうそうやっぱり線分の拘束とか寸法指定で修正とかできないと気持ちが苦しい。。。ぐぬぬ、線分の移動とかはコピーして指定寸法だけ移動、みたいなコマンドが浅いところにあるので比較的カンタンにできるけれど。。。ゴールは「いくつかのアセンブリを組み合わせて干渉チェックしたりして設計の修正が(ストレスなく)できるような方法を見いだす」みたいな感じだから先が思いやられるなぁ...ああすみません、後半は完全に愚痴なので完膚なきまでにスルーして頂いてOKかと思います。でもまあ平板部品ならまあなんとかそこそこの速度で作れるようになったかな。。。。あとは他の部品からの投影とかしたいんだけどそれが可能かどうか。。。。それではまた次回もよろしくお願いしますm(_ _)m

2013年11月12日火曜日

Creo Tips - PTC Creo Elements/Direct Modeling Express4.0の使い方(を調べてみた:)02

 では第二回目も張り切って参りましょう、さっそくソフトを触っていきます。前回ではどうやら「パーツ」という要素と「アセンブリ」という要素があるらしい、ということでしたので、そいつらをつくってみることにしましょう。

 図1のように、画面左上の辺り、「Modeling(M)」→「新規」→「パーツ」をポチっとしますと、小さいウインドウがでます。今回は何も考えずにそのまま緑のOKボタンを押すと、元々あったp1の次にp2という部品が作成されました。

図1 パーツをつくってみる。

 続きまして、図2のように、今度はアセンブリを作成してみましょう。「パーツ」の時と同じ感じで画面左上辺りの「アセンブリ」を探します。今度は「アセンブリ」の文字の→の下向きの三角形を押してみると、前回でも見たサブメニューが現れます。その中の「新規」を選んでもアセンブリ(もしくはパーツ)の新規作成ができます。同じようにウインドウが現れますので緑のOKボタンを押すと、今度はメニューの一番上に「a1」という名前のアセンブリを作成することができました。

図2 アセンブリもつくってみる。
さて、またまた前回を思い出しますと、「アセンブリ」=「パーツの集合体」でした、が、今つくったアセンブリには何も入っていないので、アセンブリの中にパーツを放り込んでみたいと思います。アセンブリに含めたいパーツ(今回はp1)を画面左の構造一覧の中からドラッグして、目的のアセンブリ(今回はもちろんa1)の所でドロップします(図3)

図3 アセンブリの中にパーツを突っ込む I

 すると、アセンブリの横に「階層がありますよ」の目印になる+の記号(周りもあるので田の字みたいなやつ)が出てきますので、クリックすると、このアセンブリの構成パーツが表示され、+の記号が-の記号に変化しています。逆に-の記号をクリックすると一覧からパーツ表示が省略されて、アセンブリの名前だけが表示されるようになります。この辺はウィンドウズを使う人なら良くみる操作なので大丈夫でしょう。

図4 アセンブリの中にパーツを突っ込む II

 さて、パーツとアセンブリができあがった(中身は空だけど)ところで、保存してみようと思います。メニューの「ファイル」→「保存(S)」を押すとウインドウが出てきますが....(図5)

図5 保存してみよう
ウインドウ下の方の「ファイルタイプ」を見ても、「パーツ」も「アセンブリ」もありませんねぇ、ちなみに一番下のSTLとVRMLは一般的な3Dデータのファイル形式です。特にSTLは3Dプリンタのプリント用データとして使われます。VRMLは別のCADやモデリングソフトにデータを渡す際に使うといいと思います。もちろん貰う側のソフトがVRMLに対応していればですが。。。3DCADは大丈夫でしょうけれど、CGとかのモデリングソフトは対応してるのかな?ダメな場合はSTLのインポートの方が可能性が高い気がします、ともかくお手持ちのソフトの対応状況のご確認を。
(追記) ちょっと勘違いしてましたので、自戒の念を込めて追記をしますと、VRMLは仮想現実モデリング言語(Virtual Reality Modeling Language)というらしいです、Webブラウザ等での利用を前提につくられた3Dデータとのことで、ちょっと古めの手持ちのソフトでは開くことができませんでした。見るだけならビューアソフトがダウンロードできますのでそちらでご覧頂けます。今後の展開が期待できる形式なのではないでしょうか?なので3DCADならOKという感じでもなさそうです。。。m(_ _)m

 話を戻しまして、ファイルタイプ「環境」はきっとソフト全体の環境設定とかを保存する形式でしょう。「セッション」はこれまで何となくこの形式で保存していましたが、作業全体というイメージでしょうか?「セッション」で保存しておけば、そこまででしてきた作業の続きから次回始めることができる感じです。大枠に「セッション」があって、その下に「パーツ」や「アセンブリ」ぶら下がっている、というイメージでいいのかなぁと思っています。
 では残るは「パッケージファイル」というのがパーツとアセンブリということでしょうか...?保存ウインドウ左上の「選択」とか「すべてのオブジェクト」とかがあるので、ここでもう少し細かい要素を選択して保存する、という感じなのでしょう。では適当な部品をつくって保存してみます。(図6)
 さっきと同じ要領で保存ウィンドウを開き、ファイルタイプを「パッケージ」を選び、ファイル名を入力します。左上の「選択」をクリックして、保存したいパーツを直接クリックすると、さっきの「選択」の横に選択したパーツが追加されます。複数のファイルを保存したい場合はここで複数のファイルをクリックして追加しておく、全部まとめての場合は「全てのオブジェクト」を選択します。保存したいパーツが選択されているかを確認して「保存」をクリックして完了です。

図6 パーツを保存してみる
さて、次はアセンブリ単位での保存を...と思ったのですが、アセンブリを選択して保存というのができないようです、少なくともやり方がわかりませんでした(ToT) 特定のアセンブリだけを保存しておきたい時は、そのアセンブリのみがセッションにある状態にして保存する、という運用が楽なようです(実戦では、その他の要らないオブジェクトを全消去→特定アセンブリのみの状態で「全てのオブジェクト」選択でパッケージ保存→Ctrl+Zで原状復帰、とかでしょうか?)。

(追記) アセンブリ単位での保存ができました!画面左の構造一覧で保存したいアセンブリをダブルクリックするとそのアセンブリが選択されます。その他、ツリーで選択する時にダブルクリックするという場面は今後も出てきそうです。
(更に追記) うーん、どうやらダブルクリックで選択できるのは一つのオブジェクトだけみたいですねぇ、パーツとワークプレーンを一緒に保存、ってのができないっぽいです。。。なので前回の追記で取り消し線引いた部分は復活させておきますm(_ _)m

 と、少々面倒くさいですが、最後の必要な=まとめて管理したい部品だけを選んでアセンブリとして保存しておく、というのには慣れておいた方が良いのではないかと思っています。というのも、Creo Elements Express(製品版はどうなのか知りませんが)では、セッションという管理の下ではアセンブリごとにまとめて操作、みたいな機能があまり用意されていないような気がしているからです(少なくとも未発見です。。。)。セッションの中に取り込まれてしまえば後はパーツ単位での操作が基本になっているのではないでしょうか?であれば、ユーザ側で工夫して、自分が分かりやすい/作業しやすいようにデータを整理しておく必要があると思っています。

 とりあえず現状での管理方針ですが、

1.最小単位として(機能上の)部品+その作成に使ったワークプレーンをセットで保存
2.運用しやすい単位でアセンブリを保存する(セッション上で扱う場合の見やすさを考慮)
3.あるアセンブリ内で設計変更が生じた場合、上位のセッションではそのアセンブリごと消去して、更新したアセンブリで置き換える。
4.アセンブリとパーツは、拡張子が一緒になってしまうので、ファイル名で見分けがつくように名付けしておく

 という感じがいいかなぁと思っています。実際に運用してみてブラッシュアップしていきます、大幅変更も充分ありえますw

2013年11月11日月曜日

Creo Tips - PTC Creo Elements/Direct Modeling Express4.0の使い方(を調べてみた:)01

 タイトルとしては()の中が最も重要でしてw、フリーで(そこそこ)本格的に使えそうなCreo Elements/Direct Modeling Express4.0を使って、とりあえずモノをつくるぞ!とやってきたものの、あまり込み入ったことには触れずに過ごしてきましたので、ここいらで実際問題どれくらい使い物になるのか、というのを調べて行きたいと思います。

 それでは最初はCreoではデータをどんな風に保存・管理しているのかな?というところから調べて行きたいを思います。Creo Expressはフリーのモデリングツールということで、製品版(Creo Elements/Direct Modeling 18.0 現行バージョンが18.0です。以下、Creo とかCreo Elementsは製品版を、Creo Express とか、Creo Elements Expressとかは無料版を指すことにします)が存在するわけですが、製品版から機能が制限されています。制限はいくつかありますが、その内で今回関係ありそうなのが、「パーツの数が無制限のアセンブリの作成 60個まで」というやつです。無限大x有限数は無限大じゃ無いか、とかちょっと思うわけですが、とりあえず置いておいて、なにやら「パーツ」というデータと、「アセンブリ」というデータがあるようです。
 ではちょっと画面を見てみますと(図1)、ありますね、「パーツ」と「アセンブリ」が左上にあります。慣れ親しんだ重要要素「ワークプレーン」のすぐ下ですから重要な要素というのがうかがい知れますね。さて、このパーツとアセンブリというのは何だろう?となるんですが、「アセンブリ」=「パーツを集めたモノ」という認識で一般的には大丈夫かと思います、「(アセンブリの)アセンブリ」なんてモノも書いてみましたが、Creo Expressでこれが許されるかどうかまだ謎です(調べてから書けよ、という突っ込みは断固スルーしていきますwあとで間違いが分かった物に関しては順次訂正してきますのでご容赦下さいm(_ _)m)。

図1.パーツとアセンブリ

 もう一つ、気になるのが図2.の「共有」というやつです。Creo Elementsの製品版・無料版の比較表を見ていると、「アセンブリとパーツの共有 (1 個作成して複数箇所に配置)」という項目があり、両方のバージョンでOK(制限無し)と書いてあります。うーん、なにやら別に作っておいたモノを色々なパーツやアセンブリに取り込んで使う、といったニュアンスのようですね。以前の投稿でちょっとかきましたが、Creo Elements ExpressはフィーチャーベースのパラメトリックCADではないので、設計の変更等があると、下手をすると1から作り直した方が早かったりすると思います。また、普通にインポートすると(フィーチャーベースではないので形状のデータしか保持しないため)インポートしたものも元々あったものも一緒くたにされた記憶があります。その辺を効率的に上手くやるために共有が使えそうな予感があります。

図2.「共有」ってなんだろう?
さて、では次回辺りから実際に操作してみて、無償版ならではの不便を上手く取り繕う方法を探っていきたいと思います(←これが本音かなw)

2013年11月7日木曜日

自転車にカメラをマウントするものを作っています04 検討中

 支柱を左右2本設置、雲台取付用の横棒も通したのでかなり様になってきました。んでちょっと不安だったので前後方向に補強案を検討中ー。三本目の足とカメラ側の支柱の固定はパイプの太さで部品修正をすればOK、フレームと補強パイプの固定部品は新しく作らないとだめかなぁ...


 ついでに、超低頭キャップボルトを使ってザグリ加工無しにできそうなのだが、部品の全部を新規設計し直してでも仕様変更するべきだろうか...?問題は超低頭キャップボルト高いんだよね...

2013年11月6日水曜日

自転車にカメラをマウントするものを作っています03

 ちょっとスリム化しましたー、といいながら、フレーム側の上の固定部品は明らかに小さくなっている(固定具同士の締結方向を変えた)けど、カメラ側のパイプの固定部品は全体の幅的には大きくなっているというw 斜めにしちゃった分が効いてきたな...どちらも材料自体の体積は減っているので軽くはなってるんだけど。カメラ側の方も締結方向を変えて部品作り直せばもうちょっと幅を小さくできるけど、今の形状気に入ってるから変えたくないww

ビフォー
アフター

 うーん、もうちょっと幅減らす方策はあるのだけれど(あ、当初無理だと思っていた方法も、結局ワッシャーとかバネ座金とか入れたいから使えるなぁ)、実用上問題無ければとりあえずはいいかな、とりあえず一回作ってしまうのを優先させよう。あ、後ほどパイプを切るという作業が発生するけれど、多分しんどいので、2個目作る時は売ってるパイプでちょうどいい寸法にすることも考えよう。つかそろそろパイプその物を購入しておかないと。

2013年11月5日火曜日

自転車にカメラをマウントするものを作っています02

 自作自転車カメラマウンタの続きです。マウンタを高く持ち上げるための支柱を自転車のフレーム(に固定した部品)に固定するための部品を設計してみました。 基本的にはフレーム側の部品と同じ思想ですね。とにかく支柱への追加工をしない方針です。


 ただ、今回の新規部品の見えない部分(画像奥)も手前と同じ構造になっていて無駄なので、もうちょっとスリムにデザインし直す予定です。続きは、実装するかどうかは別として、三本目の足のデザインかな?それによっては他の部品の寸法も変えないとなんだけど...支柱は自転車フレームより細いからなんとかなるか...支柱間距離が若干開きすぎな気もするので修正したいな...あー、受け板(フレーム固定部分と支柱固定部分をつなぐ部品)の、フレーム/支柱の直接固定部品への締結方法を変更すればかなり細くできるな...これらはまた続きにて。

2013年10月31日木曜日

★構想メモ★ キャンピングカーが欲しい!(20131101追記)


 放浪用にキャンピングカーが欲しいと思いましたので構想をメモしていきます。

■車体

・ 軽トラの荷台に自作する ベース車体 30万円?~
or ワンボックス車内を改造する ベース車体 100万円?~
or 中古でも出来合のキャンピングカーを調達する 200万円?~


■電気を何とかする 発電機選定

・ LPガス エンジン発電
 → 調達に難有り?長時間(10時間とか)利用には良さそう、ガスで5kg10時間とか


災害時などに家庭のLPガスボンベを使ってしようすることを想定している。
取り回しも軽くてGOOD!純正の防音ケースもあるので居住部分を自作するなら
組み込みはしやすそう。ちょっと高いかなー。

or ディーゼルエンジン
 → うるさい!灯油でOKなので調達は楽、将来的にはバイオ燃料なども使えるかも
   工事現場とかで使ってる奴なのでデカイ重い、インバータ搭載はめちゃ高いT_T

 
これはちょっと想定外w トレーラーとか引っ張るならちょうど良いかも。

or ガソリンエンジン
 → ディーゼルよりはマシらしいけどうるさい。最近ガソリン高すぎT_T
  メリットは安く手に入る。ホームセンターとかでも数万くらいからある。
  何より車と燃料を共有できるのがメリット

 
定価こそ↓の2台と変わらないけど実売はその半額以下!
初期費用を考えると第一候補では?
2.7Lで5時間稼働なら1時間0.5L程度、100円弱程度。

or カセットボンベ
 → 燃料の単価高そう 大体ボンベ2本使って1時間くらい、LPガスタンクを使える物もあるっぽい


LPガスのボンベが使えるのでとりあえず買ってみて、
いざ実戦投入(キャンピングカーでの運用)になってもそのまま使えそう。
↓のホンダさんのと比較するとスペック的には若干見劣りするものの、
最初の一台として使い倒すにはベストかな?


コンパクト、場所も取らないので普通の自動車にも乗せておける。
ハンドキャリーしやすいようにハンドルも付いてる。
キャンピングカーに搭載するとなると心許ないけれど、
短期間の運用やいざというときのバックアップには最適か。

or LPガス 燃料電池
 → エネファームみたいなのの小型・ハンディタイプがあればいいけど、現状は無いT_T
 ↑のものはエンジン回す系なのでエンジンオイルとかメンテが必須。メンテフリーが嬉しい

・ 太陽電池パネル 補助的にしかならないけどパネルが安く手に入るならOK
・ 車内の補助バッテリー増設
・ 電源の外部入力もあればいいよね



■車内設備
 
・ 中でデスクワークが出来る程度の机、パソコンなど
・ キッチンは欲しい、ガスが良いでしょう。
・ ベッド 2名程度が寝られればとりあえずOK
・ トイレ、シャワー等の優先度は低いかな?
・ 電気はLEDで
・ 水タンク 清水、汚水(調理に使った水程度) 床下からポンプで引き上げる?



2013年10月30日水曜日

自転車にカメラをマウントするものを作っています

 結構長い間ほったらかしてしまっていましたが、アイデアを思いついたのでちょっと作業を進めてみました、といってもまだ構想段階といった感じですが。


 自転車のフレームを上下から挟みこみます(フレームの太さと合っていないのはご愛敬、実車に合わせています)。2個ペアで使って、その両サイドにはもう一枚、板をつけて、その板とパイプ2本を固定して、さらにその上にカメラのマウンタを付けよう、という算段ですが...そこそこ高く(搭乗者の胸元くらい)までカメラを持っていきたいので、不安定であれば3本目の足も必要かもしれません。


 ちなみに部品を拡大するとこんな感じ↑です。フレーム固定部分の切り欠きはブレーキ等のワイヤーを通すためです。材質はアルミ(A5052)、奥行き方向の厚みは5mmの予定です。

 パイプは市販品を使います。ホームセンター等でよく売られているパイプです。高さを調整したりしたいのでパイプへの追加工は極力避けたいところですが...さてどうしたもんか。もうちょっと考えまーす。

2013年10月29日火曜日

11/3,4 Maker Faire TOKYO 2013

 11/3,4のメイカーフェア東京2013(Maker Faire TOKYO 2013)に お手伝いとして 参加します...orz お手伝いなのでどこかの裏方をやっています。当日会場に来られる予定の方、楽しんでいって下さい。

2013年10月10日木曜日

備忘録 ボール盤→タッピングマシーン化のための隈取(くまとり)モーター反転スイッチ取り付け改造


 タッピングマシーンは名前の通りタッピング、ねじ穴をつくるマッシーンなわけです(タッパーとも)。タッピングマシーンとして専用のモノが売られてはいるんですが、大概が業務用で結構良いお値段するわけなので、しかたなく手動でタップを立てるわけなんですが...

・ 手でやるとどうしてもねじ穴が斜めにできちゃったりする
・ 1個や2個ならいいけれど、数が多くなってくると地味に時間がかかる

など、お悩みのタネは尽きないわけです。

 そこで、手近なモノで代用できないかしら...と思うと良く似たものがありましたよ、ボール盤です。これならツールを垂直に下ろすこともできるし、モーターも付いてる、チャックも付いてる、何より程ほど安価に購入できる、でも惜しい!何が足りないかというと、「モータを反転させる」機能です。バカ穴(貫通穴)と違ってねじ穴を開けた後、ツール(タップ)を反転させて作ったねじ穴から外す必要があるわけです。じゃあモーターを反転させるようにスイッチ付けたら良いんじゃね?てな感じで自作タッピングマシン(タッパー)を作っちゃおうという算段です。
 と、ここまでは私じゃなくて世の先人達の知恵と努力と発想の賜であります。それらにあやかりながら手頃そうな卓上ボール盤をポチるわけですが、どうやらモーターを分解しないと反転できなさそうですよ...ToT というのが3年くらい前の秋葉原の雑居ビルの端っこでの出来事でした。
 それから時が過ぎ、その時のマシーンはもう手元にないので、もう一台改造しないとなぁ、てな具合で3年前の記憶をたどりつつ弐号機の改造を開始するわけですが、まあとにかく何から何まで憶えてない!分解してりゃ思い出すかな?ムリでした!!しかたねぇってんでまたほぼゼロから考えて(エライもんで、これはやってみたけどダメだった気がする、ってのは何となく憶えていたので割合スムーズに)改造完了!メデタシメデタシ。
 ...と終わりたい所ではありますが、どうもこのモーター、隈取(くまとり)モーターを反転させることについてはネットの情報が少なそうということもあり、折角なので(参号機がないとも言い切れないので)備忘録程度には記録を残しておきましょう、という運びであります。


と、ここで念のためお約束ではありますがお断わりを。

1.今のところ、本改造の後でも私は生きていますが、このページを参考にして改造を行った方の安全を保証するものではありません。また、本改造の結果、今後私の身に何も起らないとは限りませんので一通り動作したとしても気を緩めること無きよう、ご注意の程をよろしくお願い致します。

2.今のところ、本改造の後でも、私の手元の機械は元気に回転を続けていますが、このページを参考にして改造を行った方の所有する機械の安全を保証するものではありません。バラバラの状態から戻せなくなったり、期待通りの動作をしない、動かない、意に反して使用者を傷つける殺戮マシーンと化してしまったとしても責任持てませんのであしからず。

3.ご相談は可能な限り承りますので何かしらの方法でご連絡下さい。迅速な対応ができない場合もありますのでごゆるりとお待ち下さい。


 さて、今回の改造ベースになる商品はこちら↓ ミニ卓上ボール盤 REXON DP2250R です、実売で1万円くらいでしょうか?


図1 ミニ卓上ボール盤 REXON DP2250R

 
 こちらをがちゃがちゃ分解していきます。必ず電源OFF!コンセントも外してから!作業して下さい。上の濃いグレーの部分を外すと機械の大事な部分にアクセスできます。両サイドのネジを外してパカッと開けたら、本体とモータの取り付け部分、プーリーベルト(モータの先端の動力伝達用のベルト)、モータのハウジング(ガワ)に接続されているアース線を取り外し、動力線に注意しながらモータを引っ張り出します。メインの動力線は結構長いので今回の改造だけなら本体側の分解等はこれで充分です。
 引っ張り出した(厳密には改造後の)モータの写真です。右下へ伸びる配線は最初は付いていませんので見なかったことにしておいて下さいw モータのハウジングは外しにくいので根気よく。上下ハウジングの隙間にスクレイパーとか差し込んでずらしていくと良いかも知れません。

図2 摘出したモータ

 首尾良くガワが外れますと、中身は図3のような構造になっています。このモーターは隈取(くまとり)モータという種類のモータで、詳しい説明はwikiさんの説明を読んで頂くとして、まあ性能は良くないけど構造がカンタンで安いモーターです。そして単一方向にしか回転させないような扇風機とかファンとかに使われるらしいです。

図3 隈取(くまとり)モータ


 それでは改造開始ー、上部の基板を取り外します。ケーブルが生えているので、基板の根元でぶった切って良いと思います。そして基板の中央のローターの接点がスイッチで入れ替わる様に配線します。詳しくは図4をご参照。ケーブルの長さは30cmくらいあれば充分かな?45cmは長すぎでした。丁度手元にペアで被覆突きのケーブルがあったので2本に見えますが、都合4本のケーブルを、基板のまっすぐな部分とハウジングの間の隙間を通してハウジングの穴からケーブルを引き出します。できあがりは図2をご参照のこと。

図4 ケーブル配線


 最後にスイッチに配線して終了です。トグルスイッチでセルフニュートラルってその辺であんまり売ってない気がしますので、私はタミヤさんの エレクラフトシリーズ No.18 6Pトグルスイッチ(セルフニュートラルタイプ) 75018 (図5) っていうのをよく使います。これに図6のように配線して改造は完了!

図5 タミヤ トグルスイッチ(セルフニュートラルタイプ)

図6 手抜きw回路図


 あとはハンドル(?)部分に取り付ければOKですが、取り付け部品とかを作ったらまた紹介します!あ、そういえば壱号機はスピード落とすためにセメント抵抗か何か挟んだ気がしますが、実運用してみて必要そうならまた追記しますね!

2013年9月13日金曜日

進捗 130913

胴体部分の中身設計中~下のフタはまだ途中だけどまあ大体こんな感じ。中央の制御用ボード(ArduinoUno)とその周りにあるのは足駆動用のロボット用サーボモータ(Futaba製 RS304MD)、底には電池が入るので底蓋には電池へのアクセス用のフタと、上蓋にはボードへのアクセス用の穴と頭部を固定するための何かが必要、頭部固定はどうしようかなー。
 あ、忘れてた、胴体正面(画像左下方向)にボードのUSB接続用にフタ付けないとイケナイんだっけ...おしりの部分もごっそり開けないとイケナイの忘れてた、 まだまだやることあるなぁ...ToT 明日からは設計作業を進めながらジグ部品をガシガシ削るのです\(^o^)/

2013年9月11日水曜日

進捗 130911

ドロイドっぽい何かをつくる方針で作業をはじめました。まだモックの段階なのでざっくり大きさを決めてざっくりつくった部品をざっくり並べて検討しています。この段階で全部の部品を並べて行けそう!となったら詳細を詰めていきます。とある先輩は「豆腐を切る」と言って四角い部品を並べていましたが、これってその筋で通じる言葉なのか不明です。
 ちょっとスケジュール的に苦しくなってきたのでCreoは置いといて、慣れたCADで設計していきます...まだまだ効率的に作業するほど習熟してないのです。とりあえず目標は9月中に試作機完成!3Dプリンタ欲しいよぉ(ToT)

2013年9月9日月曜日

こっそり

 非常にこっそりと母屋の名称が変わっていたりします。組織構造改変(笑)に伴いまして当アトリエ シンクは母屋の開発部門として活動を続けていきます。が、母屋の方がまあ例によって見切り発車なので名称がまだしっくり来ません...コロコロ変わる可能性大です。なので、こちらのブログは当面現状維持の予定です。
 母屋の方はというと、CADだの何だのっていうのを技術部門で切り離したいのと、写真部門をちゃんと立ち上げる予定です、本当は光画部門って名前ににしたいんだけど今時通じるのかしら...?うーんまだまだ手探り状態が続きそう、ていうかちゃんと仕事進めて下さい >> 俺...orz

2013年9月3日火曜日

シェル - 3Dプリンタのための PTC Creo Elements/Direct Modeling Express4.0 Tips 03

 今回はシェルです。本来の使い方とは違う気もしないではないですが...シェルは多分貝殻のことで、貝殻の様に内側をくり抜くために使います。簡単な形状なら空の部分だけモデリングすればいいのですが、複雑な形状になってくるとシェルが便利です、が今回は単純な形状でやりますw適当に2個の円柱を作ってみました。

図1 今回の食材


 では早速、「Modeling」→「モデル」の右上の赤い四角がくり抜かれているアイコンがシェルコマンドのアイコンです。ポチっとして子ウィンドウが出ましたら、「オフセット」(パーツに残す部分の肉厚)と、「開く面」(ごっそり切り取ってしまう面)を設定します。プラモデルの部品を思い浮かべると分かりやすいと思いますが、パーツ同士をくっつけて内側に来る面が「開く面」に相当します。

図2 「シェル」の設定


 これで図3の様に内側がごっそりくり抜かれて開いた面から内側が見えるような形状になります。

図3 「シェル」完了!


 さらにもう1個の円柱を、今度は面を開かずにシェルしてみましょう。3Dプリンタではモデル材が多ければその分コストに跳ね返ってきますので、不要な内側の材料は省略したいところです。シェルを上手く使えば外側の形状はそのままに内側を空洞にして材料費カット!ができたりします。ただし調子に乗りすぎると強度が不足したりしてプリントできない、できてもすぐに壊れた!なんてことも起こり得るので程ほどにしておいて下さい。あ、モデル材とサポート材を使うような機種ではシェルした部分にモデル材が充填されるような気がしますのであしからず。まあ普通はサポート材はモデル材より隙間を空けてプリントされる気もするので若干の節約には成る気はします。
 さて、実際の操作ですが、もう一方のパーツを選択して、「開く面」のチェックを外せばOK!(図4)

図4 面を開かないシェルの設定


 内側に空洞がありますよー、ってなメッセージが出てきますが無視!閉じます。

図5 無視!無視!


 さて、これで上手くいったはずですが...モデルの内側なのでどうなったか見えません...そこで、「ビュー」→「表示」の「3D隠線のオン/オフ」の選択を外す、もしくはF4を押してと3D隠線の表示のオン/オフを変更しましょう。モデルの内側じゃなくても、回転させるの面倒だというときもこれで見えない部分が見えるようになりますね。

図6 透視!透視!


 というわけで、3Dプリンタに限らず何かと便利な「シェル」コマンドでしたー。プリンタによっては内側の空洞がある物はプリントできねぇよ!とかいうものもあるかも知れませんのであしからず。また3Dプリンタのソフトによっては、プリントする際のモデル材の隙間を多くするなどしてモデル材を節約するモードなどがあったりしますのでそちらも確認して地球にやさしいプリントを心がけて下さいm(_ _)m というかモデル材もそんなに安くないですしね...お財布にもやさしくして上げて下さいw